笑う大熊猫

笑いながら生きていくためにジタバタする日々を綴ります。

Amazonブラックフライデーとわたくし

始まった。始まったね。

テレビCMでも流れてたし、年末前の慌ただしさもあってチェックしていた

Amazonブラックフライデー

 

日本初開催ですって。

 

そもそも、ネットショッピング好きだけど苦手。

デジタルネイティブじゃないし、

BBAだから接客してもらわんと買い物しにくい。

よく間違える。

ZOZOTOWNで子供靴買った時もサイズ間違えたり。

私よりデジタルに生きてる夫も良く間違えるし、

ネットショッピングって便利だけどややこしい。

頼んだマッサージクッションの色を間違えたり。

 

今欲しいのは加湿空気清浄機。

冬場になると乾燥ですぐに喉やられるし

息子の風邪対策にも、夫の花粉症対策にも。

シャープかダイキンか、アイリスオーヤマか。

いろんなかたのレビューとか評価を参考にさせてもらってますが

決めかねる。

水タンクの容量?脱臭機能?電気代?フィルター清掃のしやすさ?

筐体の大きさ?運転音の大きさ?プラズマクラスター??

誰かコレ!!って決めてー!!

死ぬほど優柔不断なんじゃ。助けて。

 

 

「オキナワノコワイハナシ」とわたくし

 

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怖い話が好きだ。

ホラー映画、小説の類は大体好きだし

都市伝説とか妖怪も興味がある。

幼いころ、夏は座布団抱えてテレビの前に正座し

「あなたの知らない世界」を生唾飲んで視聴し、

今はなき少女漫画雑誌「本当にあった怖い話」も良く読んだ。

ちなみに今も心霊研究家になれたらなりたい。

そんな職業で食っていけるのか疑問だが。

ざっくりと全般的にオカルト好きなのだが、

特にジャパニーズホラーが好みである。

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そんな私が最近見て良いと思った作品。

「オキナワノコワイハナシ」

amazonで暇つぶしに見たのだが、

それがとてもよかった。

好みのほんのりと、ゾワゾワと怖いやつ。

ホラーは控えめが良いと思う。

ジェイソンとかチャッキーも嫌いじゃないが、

騒々しいよりじわーッと出てくるのが味わい深い。

あくまで個人的な感想だが。

面白かったのでググってみたら、

「オキナワノコワイハナシ」は沖縄版の

世にも奇妙な物語みたいなものらしい。

世にも奇妙な物語と言えば、

オカルト好きには知らぬ人はいないはず。

ますます興味深い。

しかも役者さんも皆美男美女で演技も上手い。

ローカル作品とかB級C級ホラーって、

素人同然の演技と見た目の役者さん揃いのものもある気がする。

見た目がその辺にいる人で演技も棒だと

やはりちょっと萎えてしまう。

更になんだかちょっとギャグ要素のある作品もあり

2014年の「チエコの霊」なんかは完全に狙っているが

ほっこりともさせられ、名作と言える。 

 

『2004年8月、満月が芭蕉の濃い影を落とす深夜に、 沖縄ホラー「オキナワノコワイハナシ」が産声を上げた。
オムニバスの3本からなるドラマは、古から沖縄に伝わる風習、風俗、迷信などを包含した新たな恐怖のエンターテインメントとして熱狂的に受け入れられる。あれから10年、日本の最南端で沖縄ホラーは作り続けられ、気鋭のクリエーターたちが手掛けた作品は39を数える。』 (RBC 琉球放送ホームページより)

 

沖縄を拠点に活動するクリエイター達が監督ということもあり

作中には沖縄の方言も多用され、

そのせいで意味不明気味のせいなのか知らないが

レビューの評価がえらく低いものあるし、

登場人物の名前がほぼ金城とか(笑)

とにかく沖縄愛に溢れている。

(スタッフロールも玉城とか上原とか沖縄色が濃い。)

 

怖い話は私にとってファンタジーである。

生きてる人間の方が余程怖くておぞましい。

今夜も恐怖話でストレス解消がやめられない。

 

www.rbc.co.jp

 

 

健康診断

人生の目標の1つが長生きの私、もうすぐ健康診断を受けねばならない。

 

こういう時よく「健診前にダイエットを」とか言って糖質制限したりする話をきいたりするが、自分の健康状態を把握するためにやるんだから、いつも通りにしないといかんのでは?と思ってしまう。

検診結果なんて超個人情報、誰にも見られることもない。

 私は中二のときから伸び悩みのままの身長も、

歳を得るごとにじわりじわりと増えている体重も、

気にしちゃいない。

いつまでも夢見る少女じゃいられないのだ。

ただいたずらに増えていく健診項目と血液採取量、

そしてなにより、検便が悩ましい。

 

若い方は使用経験が無い方がほとんどだろうが、私も初めての時はたいそう戸惑った。

タバコ1本ほどの細長い容器に入った楊枝ほどの棒に、

生み出したモノを突き刺してグリグリして、

少量を採取するやつ。 

最近のトイレはほぼ洋式だが、

容器付属の説明書によるとトイレットペーパーを使用して

便器の水が無いところに一度ウ●コを置き(?)

そこで行えと…

 

どういうことなのか?

 

生み出したてのを手でつかむのか?

そもそもそんな狙ってピンポイントにうまく出せる…?

トイレの設定を自動洗浄にしていて、

やっと会えた我がコを即座に流してしまったら。

結局、大量のトイレットペーパーを敷いてトイレ個室内の床の上に産み落とし、それをペーパー越しに掴むしか…。

すごく、辛い作業になる。

しかもそれを2回分やるとか。

いろいろと試される、健康診断なのである。

 

 

 

 

 

 

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蝉とゲリラ豪雨とわたくし

夏も終わりが近づいてきた。

しかし今年の夏はハードモード過ぎないか。

連日の35度超えという大阪の酷暑に耐え、さらに今年5度もゲリラ豪雨に襲われ

自転車通勤のためレインポンチョで完全武装もむなしくブシャブシャに濡れた。

もともと雨女なので

最寄り駅に着いたら急に、とか

買い物終わって建物から出たら急に、とか

良く降られる。

でも今年は異常だ。

古典的な表現だがバケツをひっくり返したような、

短時間の豪雨が何度もあったように思う。

今朝もシャワー浴びたてのような格好で通勤電車に乗っている。

約10年前台湾の台北市に住んでいたのだが、今年の大阪は台北のジメジメした雨季にも似た

暑さと湿気とそして豪雨。

ハードモードである。

あくまで個人的な意見だが日本社会は人間関係はドライとは言い難い。

周りの空気を読んで、和を以て尊しとなす、的な

自分の意見ははっきり言わない事

本音と建て前は使い分ける事

それがウェットな日本社会を生き抜く秘訣とも。

日本のこの生き辛さに台湾の熱帯気候が入ってくるなら

人間関係は比較的サッパリしていて

人も優しい台湾に住んだ方が良い。

先日諸事情で3歳の息子と二人きりで台北へ行ったのだが

電車で席を譲ってもらったり、

空港やコンビニで声を掛けてくれたり、

台湾人の温かさに大層助けられた。

帰国してすぐ、某私鉄特急に乗ろうと駅員に質問して

冷たくあしらわれ、

台湾人と日本人の落差に驚いた。

帰って来なければ良かったとさえ思った。

余談だが私は蝉が嫌いだ。

子供の頃こそ鳴き声がしなくなると夏休みの終わりを憂い、

夏の風物詩的に思っていたが、

関西に住むようになってクマゼミの大合唱と大きな体がとても嫌だ。

台湾にも蝉はいる。

が、台北は都会なせいか日本より少ない気がする。

現実逃避なのはわかっているが、

逃げ出したい、ここではないどこかへ!!

あおり運転逮捕と原チャリババアと私

最近話題のあおり運転のニュース。

逮捕時の男女についての報道を見ていて、

ある恐怖体験を思い出した。

それは昔私が京都のちょっと治安の悪いあたりに

一人で住んでいたころの事である。

東のゲットー・川崎から西の(場所によっては)スラム京都へ

引っ越して間もない頃。

仕事場から近くて比較的家賃が安いかわりに

交通が不便な場所だったので、

車を所持し日常的に乗り回していた。

運転方面の才能が微妙な私、

あまり遠出はせず主に近所への買い物などに使用していた。

当時(二十数年前)の京都南部は狭い道だらけで歩道の無い通りも多い。

その時は夕方7時くらい。

もう外は暗く、私は自宅前の慣れた細道をコンビニに行くべく

のろのろとマンションの駐車場から出て通りへと車を走らせた。

と、500mほど先から原付バイクらしきライトが走って来るのが見えた。

住宅街の中の一本道、そこそこのスピードでこちらへ向かって来る。

暗がりのまっすぐな道の、ど真ん中を走って来る。

ほんの数分逡巡した。

小さめの車でもすれ違えない道で、

どうやって避ける??

当時の私の車はトヨタヴィッツで、

こちらはそんなに大きくないが徐行し精いっぱい左側へ寄ってみたが

あちらは全く片側による気配が無い。

あれ?このままだと、ぶつかる・・・????

と思ったやいなや、バイクから見て右のハンドルの端部分と

私の右側のドアミラーがパンッと音を立ててぶつかり

衝撃でヴィッツのドアミラーが折りたたまれた。

驚いた私は停車し、窓を開けた、その途端、

「どこ見て運転しとんじゃ、ボケッ!!!危ないやないかっ!!!!」

50代くらいのババアであった。くっそ怒鳴られた。

ちょっと面食らったが、こちらは精いっぱい避けた。

あちらがもう少しでも(あちらから見て)左に避けて走ったら

ぶつからなかったし、

この道幅で徐行しないで走るのもおかしい。

恐る恐る反論してみた。

そちらが避けなかったからぶつかったから…(震え声)

言い終える間も無く「なに言うとんねんdfghjkl;!!!!」

田舎育ちが関西に引っ越してきて、

関西弁のリスニングもまだおぼつかない。

更に恐怖がトッピングされ、

激怒ババアが何を言っているのかよく理解できなかった。 

ババアは静寂の住宅街に怒鳴り声を響かせながら

幸いすぐに走り去った。

人生で初めて、見知らぬ人に大声で怒鳴られた私は

しばらく震えが止まらなかった。

数分停車し、深呼吸で落ち着いてから運転を再開した記憶がある。

今でも忘れない。

なぜ窓を開けたのか?

なぜ反論したのか?

茨城県で逮捕された男女の被害に遭われ殴られた男性にも、

初めは同様に感じた。

ヤバイ奴はやり過ごさなきゃ、

殺されるかもしれないし。

でも、なんとなくわかる。

納得出来なくて、

ひとこと言ってやりたくなる気持ち。

ただ、どこにでも本当に危ない奴はいる。

生まれついての粗暴さか、

育ちの悪さか、

なんか電波きちゃったか。

ただあの手の輩は自分だけのルールに則って

自分の快楽とか気晴らし?

気分のままに行動してるんやろな。

キチ◯イに惑わされたり

襲われることの無いよう。

みなさん、どうかお気をつけて。

夏祭りとわたくし

先日、マンションの自治会と管理会社が恒例の夏祭りを開催した。

住民家族には小さい子が多いマンションで、

事前に、子供用に自治会員さんが作成されたと思われる

スーパーボールすくいとか、綿菓子、くじ引きなんかのチケットが

各部屋のポストに投函されていたので、せっかくだからと参加することにした。

と言うか、その手の行事近所付き合いに疎い両親(特に旦那氏)は、

行きたくなかったので、

どうにかやり過ごそうと黙っていたのだが、

うちのお祭り男(3歳)は前日からのエントランスの準備の様子を見て、

目ざとく気づき、強く強く参加を希望したので、

チケット握りしめしぶしぶの旦那を引っ張って共有エントランスへ。

3歳が参加できるものは少なかったので、

受付で配布された飲み物とポップコーン食べ食べ

手を引いてぶらぶら見て回った。

スーパーボールすくいをして、

色とりどりの可愛らしい小さなスーパーボール3つと、

くじで当てたミニカー、

ボタンを押すとピカピカ光る謎のおもちゃを手に、

お祭り男は既に満足したようであった。

 

余談だが夏祭りの光るおもちゃって懐かしい。

私もまだ、お祭りが楽しいと感じていた幼き頃、

夏の暑さと、普段は人のいない田舎町の夜がこの時だけは賑やかになる高揚感で、

意味不明なおもちゃを買ったものだ。

 

息子と旦那氏はスーパーボールで遊びだしたので、

私は甘いものが欲しくてクレープの列に並んだ。

このクレープ屋はマンションの管理会社がプロの移動販売車を呼んだようで、

おそらく本業でされているような外部の方が来ていたのだが、

1人きりで対応しているせいか

マンションの敷地内の庭に止められた小さなワンボックスカーには

長蛇の列ができていた。

見ると、その列の真横に長机と椅子を置いて自治会員さんと思しき

ご婦人がふたり座っていた。

クレープの代金は管理費ともども引き落としにするとかで

その確認(何号室の住人がいくつ購入したか)をしているようであった。

近所付き合いもママ友も超苦手な私は顔を知らないが

その方々は座って楽しそうに雑談しては

時折近くで遊ぶ自分たちの子供を見ていた。

私の前にその自治会員ご婦人方と同世代の、

30代前半位の夫婦が並んでいた。

そして、そのちょっとギャルめの服装の奥様の方が、

ご主人に向かって小声で話しているのが聞こえた。

「あのふたり何しとんのやろ。ただ座ってるんやったら手伝えばいいんちゃう?」

私は思わずチラリとこの女性の顔を見てしまい目があってしまった。

確かにそうね。素人だから仕方ないけど段取り悪い…

しかし次の瞬間、その女性は自治会員二人に声を掛けられた。

自治会員婦人方)「〇〇ちゃんやーん!」

(ギャルめ)「△ちゃんと□ちゃんやん、ごくろうさま~!ナンカ大変そうやん!!」

自治会員婦人方)「ううん、ただ座ってるだけ~(笑)」

 

このやりとりに私は戦慄した。

え、友達??

並んでいた女性はご主人の方を向き巧妙に口をすぼめ

腹話術のごとくコソリと悪態をついた。

しかし自治会員婦人方にはこの声が聞こえたのだろうか?

それとも偶然の会話??以心伝心???

会話の内容の一致と3人の笑顔がおっかなかった。

そして、ママ友集団には入らなくて良かったと心から思った。

 

詳細は知らないが、マンション内には日々子供連れで一緒に遊んだり、

目の前のたまり場公園で暗くなるまで井戸端会議をしているグループをよく見る。

見た感じ専業主婦のグループのようなので

フルタイムで働いている上に根っからコミュ障の私は縁が無い。

その事をちょっと恥じてもいたのだが。

いやでも怖い。

子供を通じて仲良くなったら、合わなくても抜けられない。

 

ちょっと前に某ショッピングセンターのバレンタイン広告で

女の友情の裏みたいなのをいじって、

クソ叩かれて謝罪してた事があったけど。

長らく女である私から見ても

やっぱり女は怖い面があると思う。

学生時代のスクールカーストでは常時下の方にいた私は

当然社会に出てからも女性のグループ活動には及び腰。

どんくさいのが悪いのか、意味不明ないじめにあったこともしばしば。

女性の悪意は、いつも的確で残酷だ。

 

私が40分ほど並んでようやくクレープを手中の収めたころ、

旦那氏と息子はとっくに涼しい部屋に戻って、昼寝中だった。

クレープは美味しかった。

女の闇を垣間見た夏祭りであった。

何もかも暑さのせい。

予防接種とわたくし

先日のこと。

 

3歳になる息子の予防接種に行った。

 

赤ん坊のころから生後計画的接種が義務付けられたものも

任意のワクチンも注射してきて、

チクりとされると彼はやはり反射的に大声で泣いた。

 

血筋なのか、(私も私の父親も痛みには強い方)

もともとそんなに泣き続けるわけでもなく

1~2分もすれば泣き止むのだが、

今回もやはりスムーズに事を運ぶべく

事前準備を整えていた。

 

3歳ともなるといろいろわかってきているし、

注射針を見て大暴れするんじなかろうか。

息子は無駄に力が強いし、

掛かり付けの小児科はヨボヨボのおじいさん先生なので

蹴とばしたり逃げ出されたらと思うと

行く前から入念に洗脳せねばと。

 

「落ち着いてきいてね、もうすぐ病院に行かなきゃならないの」

「注射でお薬を身体にいれなきゃいけないんだ。それで、ちょっと痛いけど、

大切な事だから頑張れるよね?もうお兄さんだもんね?」

 

3歳児は、赤ちゃんと子供の間で常に揺れ動いているので、

お兄さんというパワーワードに弱い。

数週間前から、少しづつ言って聞かせて自信(?)をつけて

わかっているようなわかっていないような息子を連れ、

予約した小児科へ。

 

予約したのに1時間くらい待たされ

(子供用の待合室におもちゃがたくさんあるからいいんだけど)

いよいよ呼ばれて診察後、

「こっちのお席へどうそ~」と促されやや後方の台の前に移動。

看護師さんが左腕の肩の辺りを消毒し、先生を待つ。

 

意外にも息子はおとなしい。よくわかってないのかな?

医師は何やらパソコンの前で作業中。

 

息子の表情にもやや緊張の色が。

 

医師を待つ母子。(無意味に韻を踏んでもた)

・・・。

 

せんせい作業長くない?

よーく見てみると、医師のパソコン画面はどこかの地図を開いている。

 

明日学会にでも行くのかしら?診察中に確認せざるを得ないほど忙しいのかな。。

 

食べログ」みとった。

 

それで待たされたんかいコラ。

 

(子供に優しいせんせいだから良いんだけど)

おじいちゃんだから動作が遅いのも手伝って

いつものんびりである。

ようやく振り返りニコニコしながら

「あんまり痛くない注射だから大丈夫だよ~」

ゆっくりながら流れるような手つきで息子の腕を取り、

ササっと打たれる。

 

息子「・・・。」

 

無言。

 

イヤ痛点ないんか?

 

 

こんなに痛がらないって逆に心配。

神経…は通ってるはず転んだらちょっと泣くから。

 

スムーズで良かったけどね。

帰りにシールもらってむしろご機嫌だった。

 

第一子はくだらないこともいちいち心配なんである。