笑う大熊猫

笑いながら生きていくためにジタバタする日々を綴ります。

「オキナワノコワイハナシ」とわたくし

 

f:id:xiongmaoxiong:20190905160019j:image

 

怖い話が好きだ。

ホラー映画、小説の類は大体好きだし

都市伝説とか妖怪も興味がある。

幼いころ、夏は座布団抱えてテレビの前に正座し

「あなたの知らない世界」を生唾飲んで視聴し、

今はなき少女漫画雑誌「本当にあった怖い話」も良く読んだ。

ちなみに今も心霊研究家になれたらなりたい。

そんな職業で食っていけるのか疑問だが。

ざっくりと全般的にオカルト好きなのだが、

特にジャパニーズホラーが好みである。

f:id:xiongmaoxiong:20190905160005j:image

そんな私が最近見て良いと思った作品。

「オキナワノコワイハナシ」

amazonで暇つぶしに見たのだが、

それがとてもよかった。

好みのほんのりと、ゾワゾワと怖いやつ。

ホラーは控えめが良いと思う。

ジェイソンとかチャッキーも嫌いじゃないが、

騒々しいよりじわーッと出てくるのが味わい深い。

あくまで個人的な感想だが。

面白かったのでググってみたら、

「オキナワノコワイハナシ」は沖縄版の

世にも奇妙な物語みたいなものらしい。

世にも奇妙な物語と言えば、

オカルト好きには知らぬ人はいないはず。

ますます興味深い。

しかも役者さんも皆美男美女で演技も上手い。

ローカル作品とかB級C級ホラーって、

素人同然の演技と見た目の役者さん揃いのものもある気がする。

見た目がその辺にいる人で演技も棒だと

やはりちょっと萎えてしまう。

更になんだかちょっとギャグ要素のある作品もあり

2014年の「チエコの霊」なんかは完全に狙っているが

ほっこりともさせられ、名作と言える。 

 

『2004年8月、満月が芭蕉の濃い影を落とす深夜に、 沖縄ホラー「オキナワノコワイハナシ」が産声を上げた。
オムニバスの3本からなるドラマは、古から沖縄に伝わる風習、風俗、迷信などを包含した新たな恐怖のエンターテインメントとして熱狂的に受け入れられる。あれから10年、日本の最南端で沖縄ホラーは作り続けられ、気鋭のクリエーターたちが手掛けた作品は39を数える。』 (RBC 琉球放送ホームページより)

 

沖縄を拠点に活動するクリエイター達が監督ということもあり

作中には沖縄の方言も多用され、

そのせいで意味不明気味のせいなのか知らないが

レビューの評価がえらく低いものあるし、

登場人物の名前がほぼ金城とか(笑)

とにかく沖縄愛に溢れている。

(スタッフロールも玉城とか上原とか沖縄色が濃い。)

 

怖い話は私にとってファンタジーである。

生きてる人間の方が余程怖くておぞましい。

今夜も恐怖話でストレス解消がやめられない。

 

www.rbc.co.jp